Zoom-NIKKOR 43-86mm F3.5:けっこうすきかも
Zoom-NIKKOR 43-86mm F3.5というレンズをご存知だろうか。
「ヨンサンハチロク」、「よんさんぱーろく」の愛称で親しまれたレンズらしい。
俺は以前ここにも画像をあげたCAPA特別編集「ニッコールレンズのすべて」という本でその存在を知った。
Nikonのニッコール千夜一夜物語の第四回でも取り上げられているので興味がある方はどうぞ。
ニッコール千夜一夜物語 第四夜: ~小型化、低価格化で実用的な写りをめざした国産初の標準ズームレンズ~ Zoom-NIKKOR Auto 43-86mm F3.5 大下孝一
さて、上記の本でそのレンズの存在を知った俺はなんとなく気になっていた。うそ。欲しくなった。 ヤフオクで検索してみるとだいたい5000円あればお釣りがくるかなという価格だった。買えなくない!買えるよ!と思った。 都会に住んでいれば、我慢できずに有名中古カメラ店に出かけていただろう。しかし、田舎に住んでる俺にはリサクルショップに行くのがやっとだった。もちろん田舎のリサイクルショップには売ってなかった。(ちなみに俺は暇さえあればリサイクルショップのカメラコーナに通っている) そんなわけで、レンズばっかり買ってもしょうがないしーと思いつつ、ヤフオクで検索する日々を過ごした。
月日はヨンサンハチロクをヨンサンハチゴー(そんなはレンズない)と思い違いするくらい流れた。 そんなある日ふらーっと入ったリサイクルショップで見つけてしまった。ついに見つけてしまった。ガラスケースの奥の方に隠れてたから見落とすところだった。 しかも価格は1980円。すごく状態もいい。買わない理由がなかったので買った。
実はこの話、最近のことでこのブログの2回前の「試し撮り」という記事の画像がヨンサンハチロクを買った日に撮った写真なのだ。
さて、このレンズ、初期型こそ、歪曲がーとか収差がーとか解が流れるぅーとか言われいるが、俺が買ったののはそれらを修正した後期型。(なぜか本の写真とF22の数字の色が違うのが気になるが後期型と思い込んでいる) 俺はあんまり気にならないけど、どうなんだろうね。気にしてないだけかな。逆に初期型が欲しいと思う今日このごろである。
ニッコールレンズのすべて (Gakken Camera Mook)
- 作者: CAPA編集部
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2014/06/03
- メディア: ムック
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